毎日のヘアケア、あなたはドライヤーにどれくらい時間をかけていますか?
特にロングヘアの方にとって、お風呂上がりに髪を乾かす作業はなかなか大変…。
これからの暑い季節は、さらにドライヤー時間が億劫になるという声もよく聞きます。
とはいえ、「面倒だから自然乾燥でいいや…」は絶対にNG!
濡れた髪はキューティクルが開いたままのデリケートな状態なので、摩擦や雑菌の影響でダメージやニオイの原因になりやすいんです。
そこで今回は、髪を傷めず、1秒でも早く乾かすための時短ドライヤーテクニックを3ステップでご紹介します!
Step①|タオルドライを”極める”
タオルドライってめちゃくちゃ大事なんですよ
ドライヤー前のタオルドライの丁寧さが、乾かす時間を大きく左右します。
ゴシゴシこすらず「やさしく押さえるように」水分を取るのがポイント。吸水性の高いタオルを使えばさらにいいです。
地肌と髪の間、特に髪の内側にしっかりタオルを当てるのがコツです。ポンポンポンと。
💡 アウトバストリートメントはいつ塗る?
タオルドライの後でもOKですが、できればお風呂場で髪が濡れている状態で塗るのがおすすめ。
髪の水分と一緒にトリートメントが馴染みやすく、ドライヤーの熱から守る効果もUPします!
Step②|毛先→根元の順で乾かすのが時短の鍵
一般的には「根元から乾かす」が基本とされますが、あえて逆の順番で始めてみましょう。
まずは毛先の水分を軽く飛ばす程度にドライヤーを当ててください。
完全に乾かすのではなく、「まだ少し湿っているかな?」くらいでストップするのがポイント。
この一手間で、毛先に水分がたまり続けるのを防ぎ、仕上げ時の二度乾かしの手間を減らせます。
Step③|根元を一気に乾かす
毛先を軽く乾かしたら、次に根元を全体的にしっかり乾かします。
根元にしっかり風を通すことで、自然と髪全体がふんわり仕上がり、時間短縮にもなります。
🔥 コツはドライヤーの風を「頭皮に沿わせるように」当てること。
手ぐしや粗めのコームを使って、髪の隙間に風の通り道をつくると、根元が早く乾きます!
プラスαで時短したい人へ
- マイクロファイバー素材のタオルを使う
→吸水力が高く、タオルドライだけで乾かす時間を大幅短縮! - タオルターバンで3〜5分自然吸水
→お風呂上がりにこれを巻いてからスキンケアや着替えをすれば一石二鳥◎ - ドライヤーの風量をチェック
→「1.5㎥/分以上」が時短には理想。最近では軽量&高風量タイプも人気です。
よくある質問Q&A
Q:自然乾燥じゃダメですか?
→ 基本的にNGです!キューティクルが開いたままだと、摩擦や乾燥によるダメージが大きくなります。菌も繁殖しやすく、かゆみやニオイの原因にもなるので、出来るだけ早く乾かしてあげてくださいね。
Q:風量が弱いドライヤーを使っている場合でも効果ありますか?
→あります!タオルドライ+風の当て方の工夫だけでも、乾かす時間はかなり変わります。
まとめ|たった5分でも、積み重ねが美髪の近道
髪を早く乾かすテクニックは、毎日の「小さな工夫」の積み重ねです。
ダメージを防ぎながら、時短にもつながるので、ぜひ今日から取り入れてみてください!
疲れていても、髪を乾かすその時間が「ケアタイム」になるように。
正しい乾かし方で、美しさをもっとキープしましょう。