こんにちは！表参道で美容師をしています、井上晃輔です。（http://www.threads.net/@kousuke.i_52 ）
縮毛矯正やくせ毛でお悩みの方や３０〜５０代の大人女性のお客様を多く担当しています。
大人っぽいスタイルにしたい方や、髪質にお悩みのある方はお気軽にご相談ください。
さて、今回はヘアダメージについて。
シャンプーする時にいつも髪が絡まってしまうことはありませんか？
髪を濡らすと髪が軋んでして絡まってしまいます。
それは髪の表面のダメージかもしれないですね。
このお客様はなぜ濡らすと髪が絡まってしまうのでしょうか？
原因と対策について解説をしていきます。
まずは原因
濡らしたらすぐ絡まってしまう髪の原因は
キューティクルの損傷と毛髪内部のケラチン不足が考えられます。
そもそも髪の毛は濡らすと水を含むことで膨らみます。膨潤ってやつですね。
で、キューティクルが損傷する原因なんですけど、色々ありまして
・熱によるダメージ（主な原因）
ドライヤーやアイロンなどで髪の毛が火傷する感じ。
・カラーやパーマなどのケミカルダメージ
・摩擦などの物理的ダメージ
などがあります。
で、熱が主な原因なんですけど、髪の毛に過度に熱が加わると
髪の表面のキューティクルは変形し、毛髪内部の水分や油分は減少します。
だから引っかかりやすい状態になるわけですね。
そして、濡れて膨潤した髪ってのは、キューティクルが開くので
余計に引っかかってしまうのです。パーマやカラーなどをしている場合はなおさらです。
熱で変形→水で膨潤→絡まる
そんな感じ。じゃあどうしたらいいって？
対処法
まずは、熱によるダメージを極力減らしましょう。
ドライヤーは振りながら一点に熱が溜まらないように。
髪が濡れている時は、ダメージしやすいですからね。
最後に冷風を当ててあげると◎
まとまりも持ちも良くなります。
※熱によるダメージの詳しい解説は後日書きます。
あとは、熱によるダメージが比較的少ないシルクプレートのアイロンに変えてあげる
のもいいんじゃないかと思います。
シャンプーやトリートメントを見直す
髪の主成分であるケラチンが入っているアイテムを使い毎日栄養を補給することも大切。
髪の毛だって肌と同じです。
スキンケアと同じように毎日正しいケアをしてあげましょう。
何を使っていいかわからない方はこちらがおすすめです。
僕のお客様はもうお馴染みのアイテムですね。
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熱から守る効果もあります。
まとめ
濡らすと髪が引っかかってしまうのは、
熱などのダメージによるキューティクルの損傷とケラチン不足が原因。
ドライヤーやアイロンの使い方を見直したり、普段使用しているシャンプーなどのアイテムをケラチン入りの物に変えてみてもいいかもしれないですね。
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