前髪が割れる原因と直し方|朝3分の時短テク【大人女性】
朝起きたら前髪がぱっくり割れていて、何度直してもすぐ戻ってしまう…。忙しい朝にこの状態はストレスですよね。
この記事では、前髪が割れる根本的な原因と、朝3分でできる時短の直し方を解説します。「右側だけ割れる」「真ん中が浮く」など、よくあるパターン別の対処法から、夜の仕込みで翌朝をラクにする方法、美容室でできる解決策までお伝えしますので最後までご覧ください。
結論から言えば、前髪の割れは”根元の向き”と”水分”のコントロールで、朝の短時間で改善できます。
この記事を読めば、今日から実践できる具体的な手順が分かりますよ。
前髪が割れるのはなぜ?よくある原因
前髪が割れる原因は1つではありません。
複数の要因が重なっていることが多いため、まずは「自分の割れ方がどれに当てはまるか」をチェックしましょう。
生えグセ・分け目の固定(根元の向き)
前髪の根元には、毛が生えている「向き」があります。
これを生えグセと呼び、特につむじ近くや分け目付近は、毛流れが左右で異なるため割れやすくなります。
- 右側だけ割れる:右の根元が右向きに生えている
- 真ん中がぱっくり:分け目の位置に根元が左右に分かれて生えている
- 分け目付近が浮く:根元が立ち上がる向きに生えている
毎日同じ分け目でいると、その位置に生えグセが固定されてしまい、ますます割れやすくなります。
乾かし残し(根元の水分)
シャンプー後、前髪や根元を完全に乾かさないまま寝てしまうと、生えグセの方向に毛が倒れたまま固まります。
朝になると、その形が”寝癖”として残り、表面だけ直しても根元から割れてしまいます。
特に前髪の根元は、毛量が少なく見えても意外と乾きにくいポイントです。
寝癖・枕の摩擦
寝ている間の枕との摩擦や寝返りによって、前髪の根元が押さえつけられ、変な方向に癖がつきます。
- 横向き寝:前髪の片側だけが潰れて割れる
- うつ伏せ寝:前髪全体がつぶれて、根元がぺたんこに
- 寝汗:汗で濡れた根元が生えグセ方向に戻る
朝の割れ方が「昨夜の寝方」と関係している場合も多いです。
湿気・汗・皮脂で戻る
朝きちんとセットしても、通勤中の湿気・汗・おでこの皮脂で前髪が湿ると、再び生えグセの方向に戻ってしまいます。
特に梅雨時期や夏場、マスク着用時は前髪周辺が蒸れやすく、割れやすくなります。
これを防ぐには、スタイリング剤での”固定力”が重要です。
パウダーとかスプレーをして前髪を死守している子達見ませんか?
あれです、あれ。
前髪の厚み/幅/長さが合っていない
カットの問題で割れやすくなっているケースもあります。
- 前髪が薄すぎる:根元の生えグセが表面に出やすい
- 前髪の幅が狭い:サイドの毛流れに引っ張られて割れる
- 中途半端な長さ:目にかかる長さだと、重みで根元が浮きやすい
自分で切ったり、長さだけ揃える”すきバサミカット”を繰り返すと、前髪の構造が崩れて割れやすくなることもあります。
【朝3分】前髪が割れる時の”最短”直し方
忙しい朝でも、根元→毛先の順番で最低限の工程を丁寧にやれば、3分で割れを解消できます。
Step1 根元を濡らすべき場所・濡らし方
まず、前髪の表面ではなく、根元だけを濡らします。
これがとても大事。美容室でも前髪を濡らして乾かされた覚えがあるのでは?
濡らす場所と方法
- 割れている部分の根元だけに、霧吹きor濡らした指先で水分を与える
- 毛先まで濡らすと乾かす時間が長くなるため、根元から1〜2cmだけでOK
- 「右側だけ割れる」→右の根元のみ / 「真ん中がぱっくり」→分け目周辺の根元のみ
NG例
❌ 表面全体をびしゃびしゃに濡らす → 時間がかかる&湿気で再び割れやすい
❌ 濡らさずにアイロンだけで直す → 根元の向きが変わらず、すぐ戻る
根元だけ、ピンポイントで濡らすのが時短のコツです。
Step2 ドライヤーで根元の向きを変える(風の当て方)
濡らした根元を、生えグセと逆方向に引っ張りながら乾かすことで、割れを解消します。
パターン別・風の当て方
| 割れ方 | 風の向き | やり方 |
|---|---|---|
| 右側だけ割れる | 右の根元を左向きに | 右の前髪を左側に引っ張りながら、根元に温風を当てる |
| 真ん中がぱっくり | 左右交互に風を当てる | 分け目を指で押さえ、左右それぞれ逆方向に引っ張りながら乾かす |
| 分け目付近が浮く | 根元を上から押さえつける | 前髪を下向きに引っ張り、上から風を当てて根元を寝かせる |
ポイント
- 温風で8割乾かす→冷風でクセを固定すると持ちが良くなる
- 根元が乾いたら、毛先は触りすぎない(やりすぎ注意)
- ドライヤーは根元から10cm離して、熱を集中させない
- コームとか使うとやりやすい
Step3 アイロンは”毛先”より”根元の形”を作る
前髪用のストレートアイロンは、根元の立ち上がり・向きを整えるために使います。
アイロンの使い方(時短ver.)
- 根元から3〜5cmの位置にアイロンを挟む(毛先ではなく根元寄り)
- 生えグセと逆方向に、軽く引っ張りながらスルーさせる
- 毛先は自然に流す程度でOK(カールをつけすぎない)
温度の目安
- 140〜160℃が理想(高温すぎると傷む&不自然)
- 前髪が細い/ダメージがある場合は130℃〜でも十分
注意
- 同じ場所に何度もアイロンを当てない(1回で形を決める)
- 根元ギリギリは火傷リスクがあるため、少し離す
Step4 スタイリング剤で固定(つける量/場所/おすすめの質感)
ドライヤー・アイロンで形を作ったら、軽めのスタイリング剤で根元の向きを固定します。
つける場所と量
- 根元の内側に、米粒大のバーム or 軽めのワックスを指先でなじませる
- 表面に厚塗りすると、重くなって逆に割れやすい
- オイルは保湿にはなるが、固定力は弱いため割れやすい人には不向き
おすすめの質感
- ふんわり仕上げたい → バーム、ミルク系
- しっかり固定したい → ソフトワックス、スプレーを根元に軽く
- 湿気に強くしたい → 湿気ブロック成分入りのスタイリング剤
“固定”が目的なので、ツヤ重視のオイルより、形状記憶力のある剤を選ぶのが正解です。
割れにくくする「夜の仕込み」3つ(翌朝ラク)
朝の直しを短縮するには、夜のうちに”割れにくい状態”を作っておくのが最も効果的です。
乾かす順番(根元→前髪→全体)
シャンプー後の乾かし方で、翌朝の前髪の状態が大きく変わります。
正しい乾かし方
- 根元全体を先に乾かす(特に前髪・分け目・つむじ周辺)
- 前髪は左右に揺らしながら乾かし、分け目を固定しない
- 根元が完全に乾いたら、毛先を乾かす
NGパターン
❌ 毛先から乾かす → 根元が生乾きで寝グセがつく
❌ 前髪を最後に乾かす → 割れたまま固まる
❌ 分け目をくっきりつけたまま乾かす → その位置で癖がつく
「根元ファースト」が鉄則です。
分け目を固定しない/変える工夫
毎日同じ分け目でいると、その位置に生えグセが強くなることがあります。
たまに分け目を変えてみて下さい。って言われたことはありませんか?
分け目を変える方法
- 夜は普段と逆の分け目で乾かす(右分けの人は左分けに)
- 完全に変えるのが難しければ、分け目をジグザグにするだけでも効果あり
- 前髪の根元を左右に揺らしながら乾かすと、分け目がぼやける
「いつもと違う位置」で乾かすことで、分け目が固定されず、翌朝の割れを軽減できます。
美容室でできる解決策
セルフケアだけで改善しない場合、美容室での施術が選択肢になります。
ただし、どんな状態の人に向くかを知った上で判断しましょう。
カットで改善できるケース(前髪の幅・厚み・落ち方)
前髪の割れが「カットの問題」で起きている場合、カットだけで劇的に改善することがあります。
カットで解決できるケース
- 前髪が薄すぎる → 幅を広げる/厚みを足す
- 生えグセの位置に分け目がある → 分け目をずらしたカット
- 長さが中途半端 → 目の上ギリギリor目下の長さにすると安定する
- サイドとのつながりが悪い → 前髪の”横幅”を調整
「割れにくい前髪の構造」を作るカットは、縮毛矯正よりも自然で、持ちも良いです。
美容師への伝え方
「前髪がいつも○○の位置で割れるので、割れにくいカットにしてほしい」
「前髪の厚み/幅を見直してほしい」
部分ストレート/前髪縮毛矯正が向くケース(自然仕上げ前提)
生えグセが強すぎて、カットやセルフケアでは改善しない場合は、前髪だけの縮毛矯正(部分ストレート)が有効です。
向いている人
- 根元の生えグセが非常に強い
- 毎朝アイロンで直すのが負担
- 湿気で必ず割れる/戻る
注意点
- 「自然な丸み仕上げ」が得意なサロンを選ぶ(真っ直ぐ過ぎるとかえって不自然)
- 前髪の根元1〜2cmは薬剤をつけず、中間〜毛先を柔らかくかける技術が理想
- 持ちは約2〜3ヶ月(個人差あり)
「絶対に矯正すべき」ではなく、「セルフで限界を感じたら選択肢の一つ」として考えるのが良いでしょう。
髪質改善・トリートメントで補助できる範囲(断言しない)
髪質改善トリートメントや酸熱トリートメントは、くせを完全に伸ばすものではないため、前髪の割れには直接的な効果は限定的です。
期待できる範囲
- 毛先のパサつきを抑えて、スタイリングしやすくする
- 全体のまとまりが良くなることで、前髪も扱いやすくなる「可能性」がある
- 湿気の影響を”やや”受けにくくなる
向かないケース
- 根元の生えグセ・分け目の割れには、ほぼ効果なし
- 「髪質改善で前髪の割れが治る」とは断言できない
美容室で「前髪の割れ」を相談する際は、「カット」or「部分矯正」の2択で考える方が現実的です。
失敗しないオーダーの伝え方
美容室で前髪の悩みを相談する際、具体的に伝えることで、的確な提案を受けられます。
「いつ割れるか」「どこが割れるか」「どれくらい時短したいか」
美容師が状況を正確に把握するために、以下の3点を伝えましょう。
伝えるべきこと
- いつ割れるか
→ 「朝起きたとき」「昼過ぎに」「雨の日だけ」など - どこが割れるか
→ 「右側だけ」「真ん中がぱっくり」「分け目周辺が浮く」など、具体的に - どれくらい時短したいか
→ 「朝のセット時間を5分→3分にしたい」「アイロンなしで済ませたい」
伝え方の例
「朝起きると前髪の右側だけぱっくり割れて、毎日アイロンで直してます。できれば朝のセット時間を短くしたいです。カットで改善できますか?」
写真を見せるのも有効です(割れている状態のビフォー写真があるとベスト)。
やりたくないこと(不自然な直毛、重すぎる前髪など)
「どうしたいか」と同じくらい、「やりたくないこと」を伝えるのも重要です。
例
- 「縮毛矯正は気になるけど、真っ直ぐ過ぎるのは嫌」
- 「重すぎる前髪は避けたい」
- 「自然な丸みは残してほしい」
- 「セット時間は短くしたいけど、アイロンは使える」
美容師は「お客様が何を望んでいないか」を知ることで、提案の方向性を絞り込めます。
遠慮せず、希望とNGを両方伝えましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1:毎朝前髪の根元を濡らすのは髪に悪いですか?
A: 根元を少量濡らす程度なら、髪へのダメージはほとんどありません。
ただし、濡れたまま放置せず、すぐにドライヤーで乾かすことが大切です。濡れた状態で引っ張ったり、アイロンを当てるのはNG。必ず乾かしてから整えましょう。
Q2:前髪用アイロンの温度は何度が適切ですか?
A: 140〜160℃が目安です。
前髪は顔周りで目立つ部分なので、高温(180℃以上)で何度も通すと、ダメージで毛先が傷み、かえって扱いにくくなります。低めの温度で1〜2回スルーさせるだけで十分です。細毛・ダメージ毛の方は130℃でも効果があります。
Q3:オイルをつけると前髪が余計に割れる気がします。なぜ?
A: オイルは保湿・ツヤ出しには優れていますが、形状キープ力がほぼないため、生えグセが強い人は逆に割れやすくなることがあります。
前髪には、バームや軽めのワックスなど「固定力」のあるスタイリング剤を根元に使う方が効果的です。オイルは毛先のみに使いましょう。
Q4:前髪の縮毛矯正(部分ストレート)はどのくらい持ちますか?
A: 一般的に2〜3ヶ月程度と言われていますが、髪の伸びる速度や生えグセの強さによって個人差があります。
伸びてきた根元部分(新しく生えた毛)は元の生えグセがあるため、時間が経つと再び割れやすくなります。定期的なリタッチが必要です。
Q5:雨の日や湿気が多い日の前髪対策はありますか?
A: 湿気対策には、湿気ブロック成分配合のスタイリング剤や、仕上げのキープスプレーが有効です。
また、根元をしっかり乾かし、アイロンで形を作った後に冷風でクセを固定すると、湿気に負けにくくなります。それでも崩れやすい場合は、ミニアイロンを携帯して昼に軽く直すのも一つの手です。
今日からできる3つのまとめ
- 前髪の割れは「根元の向き」と「水分」が原因。朝は根元だけを濡らし、生えグセと逆方向に乾かすのが最短ルート。
- 夜の乾かし方(根元ファースト・分け目を固定しない)で、翌朝のセットが驚くほどラクになります。
- セルフケアで改善しない場合、カットや部分ストレートも選択肢。美容師には「いつ・どこが・どう割れるか」を具体的に伝えましょう。
前髪のお悩みは、お一人おひとりの生えグセや髪質によって原因も解決策も異なります。
当サロンでは、カウンセリングで「割れる原因」を見極め、あなたに合った前髪の作り方をご提案しています。
「朝のセットをもっとラクにしたい」「自然な仕上がりで前髪を整えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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