こんにちは！
皆さんは髪のダメージが気になることはありませんか？
髪がパサついたり、絡まったりなど感じることはあると思います。
実は、髪が傷む原因は毎日のヘアケアにあるかもしれません。髪の洗い方や乾かし方の方法によっては、髪にダメージを与えてしまいます。
今回のブログでは、髪が傷む原因やダメージを受けてしまった髪について、自分で簡単にできる毎日のダメージケア方法、ひどく傷んだ髪のケア方法、自宅で行うダメージケアにおすすめのアイテムを紹介します。
ヘアケアの前にヘアダメージの原因を理解しよう！
ダメージを受けた髪は、髪の内部に水分量が低下している状態なのでパサつきを感じ、潤いやハリ感はありません。髪の毛が痛む原因は色々とあります。ヘアケアの前にダメージを受ける原因を知ることも大切です。ここでは、髪が痛む主な原因を紹介していきます。
髪への摩擦
シャンプーをする時に、力任せにゴシゴシと洗ったり、髪を擦るようにタオルドライをしたりすると、髪に摩擦を与えてキューティクルを傷つけてしまいます。特に濡れた髪はキューティクルが開いているので、傷付きやすいので注意しましょう。半乾きの状態も髪は絡まりやすく、ダメージを受けやすいのでしっかりと乾かすのもポイントです。
濡れた髪の毛の自然乾燥
洗った髪をすぐに乾かさないで自然乾燥すると、髪の毛に必要な水分やタンパク質が流失してしまいます。それだけでなく、濡れた髪の毛同士が擦れ合いダメージの原因に。さらに頭皮が湿った状態を長時間放置することにより、雑菌が繁殖しにおいの原因になったりフケや痒みが出てくることもあるので、自然乾燥は出来るだけ避けるようにしましょう。
ヘアカラーやブリーチなどの薬剤
ヘアカラーやブリーチ剤には、毛髪内部まで薬剤が浸透しやすいように、キューティクルを浮き上がらせる薬剤が含まれています。このキューティクルを浮かせる作用により効率良くカラーリングを行うことが出来ますが、頻繁に行うとキューティクルが剥がれてしまい、髪が傷んでしまいます。ダメージが気になる方は、ブリーチをしないようなカラーやケア成分の入ったブリーチを使うのがおすすめです。
熱によるダメージ
必要以上な熱を加えるのも、髪に大きなダメージを与える原因になります。髪に熱を与えると、髪の内部のタンパク質が硬くなります。卵をイメージするとわかりやすいと思います。生卵から茹で卵になる感じです。あれもタンパク質の熱凝集反応です。生卵から茹で卵になるけど、逆の茹で卵から生卵にならないように、髪も熱によるダメージが進行し硬くなると、元の状態に戻らなくなります。
ヘアケアが必要な髪ってどんな髪？
色々な要因があり髪の毛はダメージを受けていきます。ダメージを受けた髪は、キューティクルが剥がれてしまい引っかかりを感じるようになったり、毛髪内部に穴(ダメージホール)が出来た状態になります。ヘアケアが必要な髪はどんな状態になっているのかを解説していきます。
キューティクルがダメージしている
髪の表面は、タンパク質が角質化したうろこ状のキューティクルで覆われています。髪の一番外側にある組織のことです。髪の毛は、内側から順番にメデュラ、コルテックス、キューティクルといった3層構造になっており、一番外側にあるキューティクルは、ウロコのように重なっているのが特徴です。キューティクルは、タンパク質が角質化したものなので硬いのですが、少しの摩擦でも傷ついたり開いたりしてしまうほど大変デリケートです。
毛髪内部にダメージホールが出来ている
髪の毛のほとんどはタンパク質で出来ているので、熱を与えすぎると毛髪内部のコルテックスにあるタンパク質が固まり、空洞が出来てしまいます。これをタンパク質の熱変性と言い、水分を多く含んだ濡れている状態だと、６０度くらいから熱ダメージを受け始めます。ちなみに乾いた髪だと１３０度くらいからと言われています。
乾かす時にドライヤーで熱を一点に与えすぎると、タンパク質の熱変性が起こりやすくなります。そしてダメージホールは毛髪内部の水分や成分が流失してしまう為、パサつきや枝毛切れ毛の原因になります。
美髪になるためのダメージケア４選
ダメージの原因は日常生活の中にも多くあります。シャンプーの仕方や気を付けたり、トリートメントを使い栄養を補給したりと自宅でのケアも大切になってきます。次は毎日実践できるヘアケアを紹介していきます。
髪にダメージがかからないようにシャンプーする
髪の毛が濡れている時は、キューティクルが開き柔らかくなっているので、摩擦や引っ掛かりなどでダメージを起こさないように、優しく丁寧にシャンプーしましょう。シャンプー前にお湯で予洗いをするだけで、７〜８割の汚れは落ちると言われています。
シャンプー剤は、髪で泡立てるのではなく、手の平で軽く泡立ててから髪全体に行き渡らせるように塗布をします。爪を立てるのではなく、手のひらで優しく洗うようにしてくださいね。
正しいやり方でしっかり乾かす
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、ダメージを受けやすい状態なのでなるべく早く乾かす事も大切です。シャンプーの後は、優しくタオルドライをして出来るだけ水分をとっておきます。ゴシゴシは厳禁です。目安はコーミング（目の荒めなブラシで）をした時に水が滴らないくらい。
キューティクルは熱にも弱いため、ドライヤーで乾かす時も一点に熱が集中しないように、ドライヤーを髪から少し離して振りながら乾かします。乾かし残しが無いように、しっかり乾かしましょう。半乾きのまま、寝るとめちゃくちゃ痛みます。朝起きて、絶望から始まるので、しっかり乾かす。これは徹底して行いましょう。
ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使うことで毛髪内部の補水をしてあげたり、熱や摩擦から防ぐ効果もあるのでおすすめです。僕の激推しは後で紹介します。
コテの温度に気を付けて、使うときは乾いた髪に
濡れた髪にコテやアイロンを使うのも、髪を痛める原因なります。濡れた髪に熱を与えるとタンパク質が固まるので、ダメージが進むのと髪が硬くなります。
コテやアイロンを使う時の温度は、１６０度を限度で推奨しています。
慣れてきたら１３０度〜１４０度くらいがいいかもしれないですね。
季節別の対策も忘れずに
夏の紫外線や冬の乾燥など、季節ごとのお手入れも忘れずに行いましょう。
毛髪は紫外線により乾燥、強度の低下、表面の粗雑化、色素や光沢の消失などの影響を受けます。しかし、その機構はまだ詳しく解明されていません。
通常、紫外線が毛髪に当たると紫外線は吸収され、毛髪を構成しているアミノ酸が酸化されて別の物質に変化してしまいます。こうなることで、毛髪を構成しているケラチンタンパクがダメージします。また毛髪のS-S結合が切れ、酸化によってシステイン酸（SO3H）が生成することでも毛髪がダメージします。プールや海水浴などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速され、さらにダメージが大きくなります。
ダメージケアにおすすめのアイテム
パラシャンプープラス
僕が今お気に入りのパラシャンプー。お客様からも好評でリピーターも多めのアイテム
◇くせ毛でお悩みでまとまりが欲しい
◇引っかかるのをさらさらな指通りに
◇熱ダメージで硬くなってる髪を柔らかくしたい
◇縮毛矯正してる髪の艶々を維持したい
◇加齢によるハリコシの無さを改善したい
◇ドライヤー時間を短縮したい
こんなお悩みがある方は、おすすめです。
シャンプー迷ったらこれ使っとけば間違いない！ってくらいおすすめです。
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パラトリートメント
同じパラシリーズのトリートメント。こちらも同じくトリートメントに迷ったら使っとけって感じです。
♢髪内部の水分量を増やし乾燥毛への保湿
♢ダメージ毛への摩擦軽減で引っかかり改善
♢補修力、架橋力があるので枝毛切れ毛防止の毛髪強化
♢うねりや広がりをまとまりよくし、ハリコシがないなどを改善しシャンプーしても持続性がキープします
♢艶感と柔らかさと耐熱性と熱を利用し補修効果
♢内部補修&キューティクル補修
こんなお悩みがある方は是非！トリートメント難民を終わらせるかもしれないです。
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アルトミスト
髪の内側の補水を行なってくれる、高機能ヘアミスト。
もちろん髪の毛を乾かす前の流さないトリートメントとしてしようしても◎
朝の寝癖直しとして（乾かす前に使うなら10プッシュ〜程）
アイロンやコテ前に使ってキープ力アップにもぴったり！（髪全体に５プッシュほど）
使用感は超さらさらです。熱から守る効果があるので巻く前に使ってもいいです。
あと結構良い匂いですね。ちょっぴり大人な優しいフローラル系。
お客様受けは抜群です。女の子だとついテンションが上がっちゃうような香りをしてます。
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【使用方法】
ドライヤーの前の髪の毛に適量スプレーし、ブラシ等で整えた後、乾かしてください。寝癖直しやアイロンセット前に少量スプレーし、水分量を整えてから熱処理を加えてスタイリングしてください。
【内容量】
200ml
500ml 詰め替え用パウチ
【香り】
フラワーズロイヤル
アルトオイル
うん、これも僕の一軍のひとつ。さらっとした質感が好きです。
揮発性オイルで保湿成分を染み込ませながら、キューティクルの表面の浮きを滑らかに整えるので引っかかりやパサつく髪に◎
Voiとは違って軽くサラサラの揮発性なので良い意味でオイル感が残らない素髪感ヘアケア。
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乾かす前に付けるオイルタイプのヘアトリートメント
【使用方法】
洗髪後、適量（セミロングの方で２プッシュ）を手のひらに伸ばし、毛先を中心になじませてください。
【内容量】
50ml
【香り】
プルメリア
Voi（ヴォイオーガニックバター）
髪の毛が柔らかくまとまるスタイリングトリートメント。
とにかく使いやすい。バーム系は硬くて使いにくいものが多いですけど、これは柔らかくて使いやすいんです。馴染みが良く質感はしっとりまとまります。少なめで馴染ませるくらいならサラッとした質感にもなります。夕方までまとまりが続きます。
寝る前に馴染ませておくと朝起きた時のまとまり方が違うので、ナイトクリームとしてもおすすめ
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バームタイプのスタイリングトリートメント
天然由来の３種類のバター（シアバター・ムルムルバター・クプアスバター）配合で、毛先にツヤとうるおいを与えながら、軽い動きが表現できます。
【ご使用方法】
適量を手の平に取り、よく伸ばしてオイル状にしてからスタイリングしてください。手に残ったスタイリング剤は保湿のハンドクリームとしてもお使い頂けます。
【内容量】
48g
【香り】
柑橘系
毎日のヘアケアを見直して、美髪のためのダメージケアを
髪が傷む原因は、日常生活の中に多くあります。シャンプーの仕方やドライヤーの使い方など、、
髪の毛は死滅細胞なので傷んだ髪を完璧に治すことはできませんが、日常的なヘアケアを見直していくとダメージを減らすことは可能です。
髪の洗い方やドライヤーの使い方に合わせて、トリートメントやヘアオイルでダメージケアをしていきましょう。
始めたその日から髪は変わっていきます。一緒に美髪を作っていきましょう！