髪が少なくなってきたかも!?薄毛の原因と対策

抜け毛 薄毛

こんにちは!表参道で美容師をしています、井上晃輔です。(http://www.threads.net/@kousuke.i_52 )

縮毛矯正やくせ毛でお悩みの方や30〜50代の大人女性のお客様を多く担当しています。

大人っぽいスタイルにしたい方や、髪質にお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

さて、今回は薄毛についてです。

昔は気にならなかったけど、最近髪が少なくなってきたかも…?

と年齢を重ねるごとに多くの方が気になってくる薄毛。

最近よく耳にするAGAも薄毛のひとつ。今回はAGAや薄毛に関して原因と対策をまとめていきますので、気になる方はご覧ください。

そもそも薄毛とは?

薄毛には大きく分けて3種類があります。

・遺伝や男性ホルモンの影響で抜け毛の症状がでる脱毛症(AGA)

・何らかの刺激により毛根が働かなくなってしまった休止期脱毛症

・加齢により新陳代謝の低下や血行不良などが原因の加齢型脱毛症

休止期脱毛症には、抗がん剤治療などで抜けてしまう薬剤の影響によるものや、コロナの後遺症としても聞いたことがあるウイルス性のものがありますね。

そして、薄毛の9割以上がこのAGAによるものと言われています。

(ちなみに実際僕もコロナに罹患した時、後遺症でめちゃくちゃ抜けました)

AGAとはどのような状態?

休止期脱毛症や加齢性の脱毛とAGAの違いはや見分けるポイントは何でしょうか?

それはどの部分から髪が減ってきたかです。

加齢性の脱毛症は髪の毛の全体が減っていきます。

しかしAGAの場合は、生え際や頭頂部から部分的に少なくなってきます。

年齢に関わらずに、部分で減ってきた、ハリコシがなくなってきた、細くなったり短い髪が増えたなどの症状が出てきたらAGAを疑ってもいいかもしれないポイントですね。

どんな感じになったらやばい?セルフチェック

自分の薄毛がAGAなのかチェック出来ますので下記からどうぞ。

🔲 生え際が以前より後退している

🔲 頭頂部のつむじあたりが以前より目立つ

🔲 頭頂部・前頭部の髪のハリコシがなくなってきている

🔲 抜け毛の量が1日150本以上(だいたい100本)

🔲 細くて短い髪が抜けている

🔲 側頭部と後頭部は保たれている

ひとつでも当てはまる場合はAGAの可能性があります。数が多く当てはまるほど可能性は高くなります。

晃輔
晃輔

生え際の後退が気になる場合は、特にAGAを疑った方がいいです。最近は若い方にも見られるので日頃から頭髪のチェックしてみるといいですよ!

AGAの原因は?

主な原因は男性ホルモンと遺伝と言われています。

食生活や睡眠時間、ストレスなどの生活習慣なんかの影響もあると言われていますが、決定的な要因とは言えず、現状では上の二つの要因が強いと考えられていますね。

男性ホルモン

男性の薄毛には「テストステロン」と「ジヒドロテストステロン(DTH)」の2つが関係してきます。

テストステロンって言ったらやる気をあげたり、筋肉や骨格など男性らしい身体を構成するために重要なホルモンです。

しかし5αリダクターゼという酵素と結びつくとより強力な男性ホルモンDHTに変換されるわけです。

このDHTが髪の毛を作り出すホルモン受容体に結合すると、髪の毛の成長が阻害されてしまうのです。これにより、毛根から生えてきた髪の毛が成長しきらずに抜けて落ちてしまう症状が発生します。

テストステロンが増えたらはげるんじゃないか?って思うかもしれませんが、どちらかというとやばいのはこのDTH。テストステロンは減らさなくていいんじゃ無いかと思います。

DHTが結合する男性ホルモン受容体のほとんどが、前頭部から頭頂部にかけてあるため、AGAで髪が薄くなるのもこの部位からみたいですね。

遺伝

祖父母や両親が薄毛の場合、高確率で薄毛が遺伝するということがわかっています。

遺伝によって引き継がれるものは次の2つ

・5αリラクターゼの活性度

・男性ホルモンレセプターの受容性

5αリダクターゼが活性しやすい体質の場合、テストステロンがDHTに変換されやすくなります。
さらに、男性ホルモン受容体の感受性が強いと、その分DHTの影響を受けやすくなるのです。

5αリダクターゼと男性ホルモン受容体は、どちらもAGAと深い結びつきのある物質(構造)ですので、これらの遺伝子情報が引き継がれた場合、AGAを発症する可能性が高いということですね

薄毛対策は?

薄毛が気になり出した時にできる事としてシャンプーや育毛剤、食生活の見直しが考えられますが、実際どうなのでしょうか?

一個ずつ考えていきましょう。

シャンプーのやり方

薄毛対策としてまず挙げられるのは、過度なシャンプーです。

洗いすぎってことですね。ゴシゴシ洗いすぎることによって頭皮が痛み、髪の毛の発育が遅くなることもあると言われています。

僕も経験があるのですが、流すといっぱい毛が抜けますよね。大丈夫かと不安になります。だからと言ってすすぐ時間を短くするのはNG

シャンプーやトリートメントの流し残しの原因になりますので、しっかり濯ぎましょう。

育毛剤関連

今出ている育毛剤に関していうと、ほぼ効果がないと言っていいと思います。

発毛効果というよりはどちらかというと、頭皮環境を整えるという意味合いですね。皮膚にいい成分は入っているが髪が生えてきたり、薄毛を止められるわけではない。と言った感じです。

ミノキシジルが配合されているものは、発毛や髪の成長を促進する効果があるので、いいんじゃないかなと思います。

あとでまとめて説明しますね。

食生活について

これは散々言っていますが、食生活の見直しは大切です。

すでに生えている毛髪の成長をサポートするという意味で、タンパク質や亜鉛、鉄などは意識的に取り入れたいですね。必須ミネラルの一つでもある亜鉛は、髪の主成分であるタンパク質の生成に必要な栄養素なので。

鉄は血行をよくするという意味でも摂取してもいいと思います。

・タンパク質は必須

薄毛や抜け毛に悩む男性100人を対象にした研究では、男性型脱毛症の34人の被験者の方のほとんどが必須アミノ酸(ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン)の欠乏症が見られたそう。最低でも体重1kgあたり1.6gのタンパク質が必要でしょう。

こちらもご覧ください。

・亜鉛

120人の男性を対象にした研究では、男性型脱毛症の人ほど亜鉛とビタミンB7の血中濃度が低かったことがわかっています。他の研究でも血中の亜鉛濃度が正常な人ほど育毛の成功率が高く、毛髪密度の増加と関連していたそうです。

・ビタミンB7

上の亜鉛と一緒ですね。

AGA治療薬の服用、使用

頭皮ケアもしつつ、日常生活も健康的に過ごしていてもなお薄毛が気になる場合は、AGA治療薬を選択肢に入れてもいいかと思います。

成長途中の細く短い毛が多く抜けると感じたり前頭部や頭頂部の髪の毛が細く弱くなっていると感じたりしたら、早めにクリニックを受診をおすすめします。

科学的に効果がありそうなものをランキングにまとめた研究もありますので、紹介します。

・第5位 フィナステリド内服薬1mg/日

フィナステリドは5αリラクターゼを阻害する効果がありDTHの生成しなくなるので、結果としてAGA対策になります。

そしてこちらも薬は前頭部のみに作用し、生やすというよりかは進行を抑えヘアサイクルをもとに戻す働きをします。

早ければ3ヶ月くらいで効果が出てくると言われています。

・第4位 デュタステリド内服薬0.1mg/日

名前が似てますね。フィナステリドと同様に現在AGA治療に使われているのがこちら。

フィナステリドとの違いは頭髪全体に効果があるということ。しかし効果が出るまで時間がかかり半年〜1年くらいかかると言われています。

・第3位 ミノキシジル5%外用薬

フィナステリド、デュタステリドともにメインは男性に使われていることが多いですが、こちらは女性の脱毛症にも使用することができます。

頭皮の血流に作用して発毛を促進する効果があります。

・第2位 フィナステリド内服薬5mg/日

こちらは容量が違います。5位の5倍の量が入っています。やっぱり量が多いとそれなりに効果も上がるようですが、副作用もあるのでお医者さんと相談しながら服用をおすすめします。

・第1位 デュタステリド内服薬0.5mg/日

フィナステリドよりデュタステリドの方が1.6倍効果があるそう。

しかし同じく副作用があるのでお医者さんと相談しながらがいいと思います。

今紹介したものだけでやることはおすすめされてなく、フィナステリドとミノキシジルや

デュタステリドと何かといったように併用して治療するのがメジャーとなっています。

薬とは別でこれはいいんじゃないかと思うものは、低出力レーザー治療です。薄毛でお悩みならレーザー治療も試してもいいんじゃないかと思います。

薄毛についての疑問

頭皮マッサージは効果ある?

頭皮マッサージに関しては、データが少ないですが頭皮マッサージを24週間したら髪の毛の太さが改善したと報告されています。髪の毛の成長を促すためには、血流を良くする意味でも頭皮マッサージは良いかも?

タバコは?

これ関しては言わなくてもわかるかもしれませんが、タバコは髪の毛にダメージを与えます。タバコを吸う人は、吸わない人と比べてAGAのリスクは2倍。タバコの煙は毛包に対してダメージを与えるので毛髪の成長を阻害し女性のホルモンレベルを下げることもわかっています。

なので、薄毛が気になるなら禁煙は必須ですね。

肥満の人は?

肥満体質の人も男性型脱毛症の重症化と関連することがわかっています。

気になる方はダイエットをして、体脂肪を減らしてもいいかもしれませんね。

スタイリングやカラー剤は?

スタイリングやカラー剤(白髪染めやブリーチも含む)が慢性的な薄毛の原因になることは、あまりありません。

説明書に記載を超えるような過度な使用は避け、適度な頻度と量で使用する分には問題ないかと思います。

まとめ

今回は薄毛に関しての原因と対策をまとめてみました。

日常生活でできることから髪の毛に良い頭皮環境を整えていきましょう。

また、自己流のケアをするよりも、AGAのクリニックで一度話を聞くことも選択肢に加えてみると良いかもしれません。

今だとオンライン診断とかもありますしね。

では!

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